上智大学法科大学院 Sophia Law School

教員紹介

北村 喜宣

法学部 地球環境法学科 教授

出身大学:
神戸大学法学部(1983年卒業)
出身大学院:
神戸大学大学院法学研究科
米国カリフォルニア大学バークレイ校大学院「法と社会政策」研究科(修士課程)
学位:
法学修士(神戸大学),「法と社会政策」学修士(カリフォルニア大学バークレー校),法学博士(神戸大学)
経歴等
横浜国立大学経済学部専任講師、同助教授を経て、現在、上智大学法科大学院教授。過去に、米国カリフォルニア大学バークレイ校「法と社会」研究センター客員研究員、ハワイ大学マノア校ロースクール客員研究員。
横浜国立大学経済学部専任講師、同助教授、上智大学法科大学院長を経て、現在、上智大学法学部教授。過去に、米国カリフォルニア大学バークレイ校「法と社会」研究センター客員研究員、ハワイ大学マノア校ロースクール客員研究員。
担当授業
環境法政策/廃棄物・リサイクル法/エクスターンシップ
環境法各論、法学入門、自治体環境法、環境法入門(輪講)、必修演習・選択演習(環境法)
研究テーマ・実績
専攻は、行政法学・環境法学。最近は、行政法の実施過程研究、地方分権時代の法律・条例論、政策法務論を中心に研究しています。自治体の条例コンサルティングを通して、研究の成果を実務にもいかしています。
研究・授業への取り組み
司法試験では、環境法が選択科目の1つとなりました。たんなる条文の知識以上に、その背景にある法政策論や歴史的経緯、具体的事例への条文の適用、法律・条例の限界と改善策などについての「幅広くかつ深い理解」が求められます。環境法関係科目や関係プログラムの充実度は、上智大学が日本一です。それらを効果的に使いながら、無味乾燥な知識の習得にとどまらない「幅広くかつ深い理解」ができるようにします。
2020年に、上智大学環境法教授団(編)『ビジュアルテキスト環境法』(有斐閣)が出版されました。8人の執筆者全員が上智大学のスタッフです。このように、上智大学は、国際的にも珍しい環境法研究者が在籍する研究教育組織です。学生の皆さんは「いろいろな教員からいろいろな環境法を学ぶ」ことができます。私もそのひとりとして、「面白くわかりやすい環境法」を授業のモットーにしています。

教員一覧に戻る