教員紹介
上田 健介 UEDA KENSUKE法学部 法律学科 教授
- 出身大学:
- 京都大学法学部(1997年卒業)
- 出身大学院:
- 京都大学大学院法学研究科
- 学位:
- 博士(法学)(京都大学)
業績紹介
- 経歴等
- 奈良産業大学法学部(当時)専任講師、近畿大学法学部専任講師、准教授、同法科大学院教授、グラスゴー大学客員研究員等を経て、現在、上智大学法学部教授。
- 担当授業
- 公法総合Ⅰ/公法総合Ⅱ/憲法演習/自主研究・論文作成
- 憲法(統治機構)、必修演習・選択演習(憲法)、導入演習
- 研究テーマ・実績
- 首相・内閣の権限とその統制を中心テーマとして、イギリス法との比較を中心とする比較法史的研究をしてきました。また、裁判を受ける権利とその周辺についても研究をしています。共同研究を契機として、財政制度や宗教法制・葬送秩序にも関心をもっています。
- 研究・授業への取り組み
- 授業では、憲法という科目には資格試験や公務員試験の受験科目という側面もありますが、単なる知識の提供にとどまらず、憲法は私たちの生活を支えるものであること、またそれを手がかりとして現実の法制度・実務を批判的に考察し改めていく契機となるものであることなどを伝え、知的な面白さも感じてもらえるよう心がけています。研究においては、可能な限り具体的な法制・運営からその問題点やあるべき姿を考察するようにしています。
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